一等星が五つ、そして大きな星になる。

A.B.C-Zの五人についてつらつらと書いていこうと思う。これは自分の中でどう感じているか、どう思っているか[現時点]での感情である。だからあくまで自分のなかでの五人ということだ。今、わたしが彼らに対してどう思ってるかを残しておきたい。


★橋本良亮

センターで赤でメインボーカル。歌声にクセがなくロングトーンが気持ちよくキマる。声が太くないのに細いとも感じないからくどくなく、まさにメインボーカルになるべくしてなったんだなと感じる。目の形がものすごく綺麗、パーツはシンプル。頬っぺたが異常にかわいい。
歌い方が良いのか、くどくないのに印象深いなと思う。他メンバーの声や歌い方のなかで圧倒的にシンプルで耳触りがいい。
心根が優しくて素直なんだけど、もしかしたら素直な方向性としてはあんまりポジティブではないのかなと思う。我先にという姿勢はあまりみられない。年の差があるからか?昔見ていた頃に比べると甘えっ子な感じはちょっとなくなったのかなと感じる。でも基本的な性格の柔らかさなのか強情さがなく、そこがたまらなくかわいい。塚ちゃんにはアタリが強い…と思いきやなんだかんだ好きなのが隠しきれてなくて良い。笑いかたがあどけない。喋るときふにゃふにゃになりがち。圧倒的な孫力を感じる。これからどんな風に変わっていくのか、歌い方の幅が増えたりするのか、そういうところを見ていきたい。ダンスは思っていたよりコンパクトめに踊るんだなという印象。ただ手先足先の動きがすごいキレがあって、格好良い曲のテンポに合ったダンスは見応えがある。
口をむってする表情がかわいい。とにかく素直なわんこ感と、可愛がられることに長けている弟感と、どうしても愛すべきおバカちゃん感で放っておけない。なんとなく、自信がないのかな?と見受けられる面があるから、自信がついた橋本良亮を見れるのが楽しみ。
呼び方・はしこちゃん、はっしー。



メンバーカラーがピンク。誰か決めたんだか知らないがピンクにした理由があるなら聞いてみたい。しかしこれが違和感なく最終的には「あーピンク…」って納得できてしまうのが戸塚祥太という人だと思う。歌い方がクドイ。喋り方もクドイ。芝居がかってる。それが顔にもスタイルにも声にも絶妙にマッチしているので、若干変わってるという印象を抱くものの納得させられてしまう。戸塚祥太というジャンルだと思う。昔の重たいロン毛はある意味革新だと思っていた。坊主にした時は顔の端正さに驚いた。キャラもクドイ。でもクドさに慣れたらそれを楽しめるようになった。奇行で有名だけどわたしが一番不思議なのは「なんでそんな上田竜也が好きだったのか」だ。今も好きなのかな。多分情が深い人だと思う。いつも黒目に光がない。物を大事にするタイプっていう先入観があったがそうでもなさそう。伊坂幸太郎が好きってところは正直浅いなと思ったが、好きなものを突き詰める感じはとても好き。わたしも伊坂幸太郎著書が好きなのでいつか映像化で起用されてほしい。笑うとできる顔の皺がかわいい。ダンスはちょっと重たい印象がある。リズムに合わせるというよりちょっとタメる癖、もしくはタメるのが好きな傾向にあるのかな。それも戸塚祥太という人にとても合っていると思う。とにかく顔が綺麗。
呼び方・戸塚さん、とっつー。



メンバーカラーは紫。正直に言う、最初は嫌いだった。というか好きじゃないと思おうとしていた。理由は今考えると一つきりしかない。「松本潤の真似をするな」これに尽きる。あとガチャガチャしてる印象があったので「なんかうるさい子」とばかり思っていた。※KAT-TUN担だった頃の話。
ちゃんと知ろうと思い色々見た結果、松本潤を好きな同志だと理解する。メンバーを好きだというのが抑えきれずにダダ漏れなところや、口で言ってる言葉(キツイ)と浮かんでいる表情(満面の笑み)が全然違うところ、案外抜けているところ、悪いと思ったら自ら謝れるところなど、今までわたしが見てこなかっただけで愛すべき人なんだなと認識できた。顔の綺麗さと声の煩さのギャップも良い。歌い方は色々混ざってるのかな?と感じる。いろんな表情がある歌い方するなという印象。一回「かわいい」と思ったらもう駄目で、嫌いだった頃の気持ちはもう全く思い出せない。不器用なんだろうなと痛烈に感じるのでもう少し上手くやれないのか…誤解されるぞ…とハラハラする。その不器用さで努力している彼の面が見えなかったのかなと思うから、これからはちゃんとそれを見ていきたいなと切実に思う。素直で優しくて、でも不器用で、きっとA.B.C-Zが好きで仕方ない。そんな人だと感じる。ダンスは動きがうるさいけどそれが味だと思う。人よりワンアクション味付けしてるイメージ。まつ毛かわいい。
呼び方・河合。


★五関晃一

メンバーカラーは青。正直に言う。5月にアリサマコン行くまで殆ど意識したことがなかった。ダンスが上手らしい、ミルクティーが好きらしい、これくらいしか知らなかった。いつも髪がバサバサなイメージがあった。
ソロ曲の全てが強烈だったので、5月からこの方ずっと知ること一つ一つに新鮮に感動している。あと以前のイメージよりだいぶ小さかった。もう少し大きいのかと。痩せているが綺麗に筋肉がついていて、肩幅がしっかりしている。格好良いのに声がかわいい。歌声は声を張らないのでそんなに印象には残らないがコーラスになると響きがとても綺麗で調和している。あっさりしているがもっと聴きたくなる声。セリフの発声は想定外にハリがあって、きちんと腹から出ている感じがする。メンバー内で一番舞台映えする声だと思う。
ダンスは細かい動きにまでちゃんと神経が通っていて、普段の印象を根底から覆してくる。大きい動きをするわけではないのに、小さくまとまらない。そんなに動いたら壊れるのではと不安になる。ただもう、ダンスが好きで好きで、好きで仕方ないというのが指先にも髪先にも爪先にもぎっしりつまっていて、それが溢れ出してしまうに合わせて動いているように見える。身体のバランスが昭和っぽいのでラフな格好よりカッチリしてる衣装が映える気がする。笑顔がかわいい。振り付けがとにかく好みなのでこれからもいっぱい見たい。わたしにとってはギャップが激しい人という認識なので、肉を食べているだけで震えるくらい衝撃を受ける。顔の皺が気になる。優しいのか優しくないのかハッキリして欲しい。とりあえず見ようと思わなくても、目が追ってしまう人。
呼び方・五関さん。




メンバーカラーは黄。とにかく溌剌としている。歌声も、声も、性格も、笑顔も、ダンスも、アクロバットも全て溌剌としている。昔から変な子だと思っていたが、ちゃんと見るようになって益々変な子だと感じるようになった。とにかく一挙一動にハリがあって、大袈裟なんだけど、コンパクトなイメージ。身体が予想の100倍ダイナマイト。横顔が綺麗。彫刻みたいな顔で、セクシーな身体で、大理石みたいな肌で、9割ポジティブに見えるが1割どうしても見えない部分がある。見ても見ても、見えないところがあるのを感じる。声が独特で、歌声になると溌剌さのなかにある伸びやかさが目立つ。ただ抑揚とかそういった味付けはあまり感じられないから、生まれ持った声質でいろいろみせる感じなのかな。発声の仕方が好き。主張が強いのかと思いきやコーラスでは絶妙にマッチするから凄い。喉が強い感じはあまりしないけど高音が出るあの喉凄い。ダンスは流動的じゃない。瞬間・瞬間が綺麗なんだけどなめらかな動きでは全くない。五関さんと正反対。よって同じ振りでもイメージが違って目が楽しい。良くも悪くも正直者で、考えや心がものすごく目に出る。手にも出る。わかりやすいからたまに不安になるが、そういう時ですら全て理解できる感じではなくて、とにかく目が離せない人。顔がかわいい、身体がかわいい、声がかわいい、なのにトータル格好良い、そんな感じ。いつも笑顔だからこそ、笑顔が浮かんでいない表情に惹かれる。
呼び方・塚ちゃん。




初めて観たのはKAT-TUNのバックで。何度か見たり、KAT-TUNとの絡みだったりで気になる存在だった。橋本が加入したことで完成した感じがした。五人とも全く似ていない、同じ種類じゃない、系統が全く違う、でもバラバラじゃない。とにかくメンバーが好き、好きなだけじゃなく信頼しあっている、尊敬が感じられる。五人でいるのを見て不安にならない。歌声が揃うと心地よい。イメージに合った曲が多い。ダンスは揃っているようで個性がきちんとある。アクロバットがいっぱい見れるがくどくない。ハラハラするが不安定ではない。メンバー間のどのコンビもかわいい。ジャニーズというくくりのなかでどんな事をやるのか、ある種スタンダードからズレているからこそ出来る、見せてくれるものがあると思う。方向性の違う個性の強い面々が一つになり、五人揃って見ていくであろう景色を追いかけたい。


以上が、わたしが現時点で五人に、A.B.C-Zに抱いている感情や思いだ。包み隠すことなく余すとこなく書いたつもりだ。これを数日後、一ヶ月後、半年後…見ていくことで変わったり変わらなかったりするんだろうなと思うと楽しみで楽しみで仕方ない。出逢えて、好きになれて、こんなに幸せな日常をくれてありがとうという気持ちだ。

ABC座に残っている魂のかけらを一つずつ取り戻すたび、彼らをまた知れ、好きになる。自分の変化も、今は楽しみのうちだ。