最期の航海


ジャニーズワールドという舞台を観た。

わたしの中でジャニーズワールドの世界というのは混沌の一言に尽きた。
初日、12月の半ば、1月の半ば、千秋楽の5日前、1月の半ばでは昼夜観劇した。
計5回の観劇だった。


初日は、何も考えることが出来ないくらいその世界のカオスさにやられてしまった。
以前に上演されていたジャニーズワールドのことを何一つ知識として把握せずに向かったからだ。まあ、もし人づてや何かしらで知識を入れて行ったとしても到底初見で理解にまで落とし込めないであろう舞台だったとは思うけれども。

5回観たいま現在も、正直に言ってあの舞台のことを「わかった」とは言えないなぁと思うしわかったところで言葉にまとめられるものじゃないなと。あれは正に考えるな、感じろという舞台なんだろう。





わたしはえび担になる前に応援していたグループで、二度も脱退を見てきた。
そのうち、自担にはずっとアイドルをしつづけてほしいという願いが自分の中に芽生えた。
A.B.C-Zに降りた後も、以前とは熱量こそ違えど、アイドルとしての姿を見守っていたかった。

田口がKAT-TUNを、事務所を辞め、アイドルとして生きるのを辞めることを知ったとき。
わたしの担当である五関さんのことを、思い浮かべずにはいられなかった。


ジャニーズワールドの初日。
わたしは舞台上で、スターダンサーに出逢った。




五関さんであって、スターダンサーでもあった舞台上のその人を観て、なにやら気持ちがざわざわとするのを感じた。
でも、初日は本当に何もかもわからなくて、あっというまに終わってしまった。
消化することができないまま、16日にも観劇した。やはり、スターダンサーに釘付けになった。
それはわたしが五関担だからだと思っていたんだけれど、それだけではなかった。


雑誌に載っていた田口の一万字インタビューを読み、その内容で田口がもうアイドルとしては生きていけないのだと納得した。
わたしは、かつての担当がアイドルとして死ぬことを知った。

だからこそ、スターダンサーの姿が強く残ったんだと思う。



自分の為だけのステージで、自分の命をかけて、ダンスを踊り続けたスターダンサー。

船が揺れ、浸水で周りが不安に騒めく中、スターダンサーはこう言った。

「演奏を止めるな!乗客を安心させるためにも、俺たちにできることを最後までやり続けよう」

演奏が続き、精悍な顔つきで踊り続け、ステージから降りようとはしない。周りでは怒号が飛びかい、悲鳴があがる。幾度もよろけながら、それでもスターダンサーは踊ることを止めない。

直接的に死んだと表現はされていないけど、船が沈む音がし、辺りには誰もいなくなる。
無音のなか、バイオリンの音だけが一人ぼっちの彼に寄り添っていく。

そしてスターダンサーは乾いた笑いを浮かべながら、こう言うんだ。 



「こんな時に踊り続けるなんて、狂ってるよな」


船が沈没してしまうというのに、彼がとった選択は、ステージで死ぬまで踊り続けるというものだった。

踊り続けた結果、彼は沈む。
最期まで踊りを止めずに、ついには船と共に死んだ。






「…でもありがとう、いい曲だ

魂が安らぐ」


このセリフを口にする五関さんは、五関さんであって、五関さんではない。
スターダンサーその人だと思う。

海の底の豪華客船で、彼はいつまでもバイオリンの音で踊り続ける。
もう目的なんてものはきっとなくて、ダンサーとして生き、ダンサーとして死ぬ。その為だけに、なんだと思う。



五関さんがこの役を演じてくれたことが、わたしにとってどれだけの希望になったことだろう。
ステージに立つことをやめずに踊り続けるその姿に、どれだけ感謝したことだろう。

舞台の中の一場面でしかないタイタニックの悲劇は、わたしにとって希望だった。


死ぬまでずっとアイドルでいて欲しい。
命をかけてステージで生き続けて欲しい。

こんなの勝手な願いだ。ひとの人生なんだから、願うことすらきっと本当ならしてはいけないんじゃないかと思う。
田口の一万字を読んで、よりそう思ってしまった。アイドルとして生きて、アイドルのまま死んで欲しい。そんなこと、願っていることすら、田口を観ている時には気づかなかった。


わたしはこの無謀な願いを、夢を、五関さんに叶えて欲しいのだ。

命が尽きるその瞬間まで、踊り続けていて欲しい。


スターダンサーが舞台の上で、踊りながら死んでいったように。






五関さんに対するこの妄執のような願いに、スターダンサーは応えてくれたと、勝手に思っている。
いわばあの役は、わたしの夢なんだ。希望なんだ。


ジャニーズワールドという舞台の良し悪しはやはりわからないけれど、わたしはスターダンサーが生きて死ぬ、あの場面が好きだった。




「演奏を止めるな!乗客を安心させるためにも、俺たちにできることを最期までやり続けよう


わたしには、このセリフがこう聞こえていた。
だから、スターダンサーは、わたしを救ってくれた。

あの役をそのまま五関さんに重ねてしまうのはあまりに短絡的かもしれないけれど、ダンスが好きだと言ってくれる五関さんだからこそ、やっぱり夢を見てしまうのだ。


アイドルはいつか死ぬ。それが、ひとの人生としての一生が終わる瞬間と同時であって欲しいという大それた願いを、五関晃一という人ならば、叶えてくれそうだと思っている。




ジャニーズワールドという舞台の上で、幾度もタイタニックと共にあった五関さんの分身なんじゃないかな、スターダンサーという人は。

狂っていようが、構わない。最期の一呼吸まで、踊り続けて欲しい。
その姿が、いつまでもわたしの救いであり、希望だから。





スターダンサーへ。
最期の航海、お疲れ様でした。
またいつか幕があがるその時まで、海の底で安らかにお休みください。





そしてA.B.C-Zの皆さん、他出演者の皆さん、二ヶ月間お疲れ様でした!!

ありがとうございました。








全てはすっごく私情にまみれた見解ですので、悪しからず。




生きることに飢えている、だから生くのだろう

五関晃一は生きていることが魅力の人だ。
少なくともわたしには、そうだ。

人間味がないというか、生きている感じがしないというか、そういう人は確かにいて。こんな風に好きだと思うまで、五関さんのことを「なんだか得体の知れない人」だと思っていた、わたしも。
ところが知れば知るほど、わたしが生きているこの地にしっかり足をおろして現実を生きている人だということがわかってきた。

飄々としていて、欲にがっついていく、何でも口に出していく河合や塚ちゃんに比べると、どちらかと言えば一歩引いているかとも見える。
無難と言われるだけあって、やらせればそつなくこなし、怒られてこなかったと言わしめるほど争いごとからは無縁な人。
仲間とか、青春とか、絆とか。熱いものからは遠いような雰囲気や印象を受けるのに、決して冷たくはない人。

相反するものが、本当ならば共存出来なさそうな面が、五関さんの中で色々眠っているんだろうと思う。その時々で見せる面があまりに魅力的なのは、それが「自分をよく見せよう」という意識とはあまり結びついていないように思えるからだ。

そして、よく見せようとしていない面が魅力的なのであれば。「自分を見て欲しい」と考え抜いて体現した一面が、想像を遥かに超えて魅力的なのは言うまでもない。

芸能の世界で、明確なわかりやすい成功というのは数字であったりするものだけど。
それも当然必要というか、目指す先なんだろうとは思う。でも、五関さんの目指すものはいつも自分の限界なんじゃないだろうか。

そもそも自分が「どれだけ出来るか」という事を知っている人なんてそういない。事実わたしだって自分が何をどれだけ出来るかなんて知らない。やる前から臆してしまうことの方が多いし、なんならやるチャンスも中々訪れないからだ。
五関さんに限らずA.B.C-Zの面々(だけに限らずだが、)はチャンスに対して貪欲だと思う。

大概のことが無難に出来てしまうなら、きっとわたしは努力をしないだろうと思う。そこそこで生きていけるならそれが一番だとすら思っている。
それを覆すのが、A.B.C-Zで、五関さんだった。

五関さんは現状の、更に上を目指す人だ。きっと目指す先というのは果てがないもので、正解がないもの。自分自身が望んで目指さなければ到達することが出来ないところだ。
普段の、どちらかと言えばやる気のなさそうな、気怠げな、ヘラッと笑っているような雰囲気は、だからある種の擬態というか。生きる上で研ぎ澄ます一瞬の精度をあげるためなのかなと、なんとなく思った。

五関さん自身も、もしかしたら自分がどれくらい出来るかを知らないのかもしれない。もっともっと、凄くなっていくのかもしれない。少なくとも、もっと高みを目指そうと努力を欠かしていないことだけは伝わってくる。努力しているよ、と言わずに、ある日ステージで以前よりも素晴らしくなった五関さんに出会うのだ。
それこそ生きてるってことなんだ。昨日よりも今日、今日より明日の五関さんが素晴らしいんだ。
だからわたしは、五関さんの生きてるところが何よりも何よりも好きなんだ。


わたしは今までジャニーズに「頑張って」と言われても頑張ったことはない。
それを糧に頑張るとか、目標に頑張るとか、したことがない。
でも五関さんに出会って、そう言われなくても自分から頑張りたいなと思うようになった。
今はまだ、何を頑張ればいいのか、何を頑張りたいのかわからないけれど。五関さんが生きてるってことが好きなように、自分が生きてるってことも好きになれたらいいと思う。






わたしの中で、五関さんはこんな人だ。




良席とは?アンケート結果。

以前からコンサートにおける良席とは?という疑問があった。
一言【良席】と言っても、人それぞれ認識が違うだろうと思う。
事実わたしの周りに聞いてみるだけでも、意見は分かれた。

そこで、アンケート機能を使ってみることにした。予想していたよりも沢山回答して頂けて、拡散にもご協力頂けた。一人一人に感謝を伝えることは出来そうにもないので、ここで。ご協力、ありがとうございました。


さて結果。

今回のアンケート、わたしの言葉足らずでちゃんと伝えきれていなかった気もしているんですが【あなたにとっての良席とは?】という趣旨のものになります。
当初は項目をアリーナやスタンド等の分け方にしようと思っていたんだけれど、会場によってはアリーナがセンター席と呼ばれていたり、スタンドでも二階や三階とあったりするので、ざっくりとした表記に変えました。


項目は下記の四つ。

・ファンサを貰える・狙える席

・担当・メンバーがよく見える席

・構成・ステージ・演出が見やすい席

・その他


その他に関しては、三つに当てはまらないという人に用意した項目でした。
その他に入れてくださった方には、出来ればリプライにて教えてくださいとお願いをしておりました。

このアンケートは24時間しか投票時間がないのですが、3653票も回答を頂けました。
簡単に円グラフにしてみたのが以下になります。

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一位は【担当・メンバーがよく見える席】でした。
半分以上の人がこれに票を入れてくれたことになります。
担当やメンバーがよく見える席が良席と考えている方が多いということがわかりました。
因みにですがわたしの中での良席はこの項目に当てはまります。

二位は【ファンサを貰える・狙える席】でした。
実はこのアンケートをしようと思ったきっかけがファンサというものでした。
ファンサを貰える席=良席なのか?という疑問が常々あったもので。
結果は二位でしたが、思ったより数字としては伸びませんでした。
ファンサが貰える(または狙える)席というのはレアなもの、そもそもの席数が少ないものというイメージです。ですが、アンケートを実施した当初はこれが一位になるのでは?と思っていたので意外でした。


三位は【構成・ステージ・演出が見やすい席】でした。
コンサートでは構成、ステージのセット、また演出などが素晴らしいものが多いので、それを重視して良席と考えている方もいるのかな?と思い、この項目を作りました。
わたしの周りには演出等を観に行くのが好きという方も多いのですが、考えていたより数字にあらわれなかったなと思いました。


その他の項目に頂いたリプライをざっくりとまとめますと、

・回りに変な人がいない、もしくは良い人たちばかりいる席
・遠征が多いのと、尿意の問題で、通路側

などでした。

そして「座席にこだわらない」という回答も頂きました。

その他に関して具体的な回答をくださった方に関しては、成る程なぁと頷けたので大変有難かったです。


このアンケートはわたしの単純な「人によって良席って多分違うけど、どれが一番多い意見なんだろう?」という疑問から始まりました。

アンケート中に幾つか「これは応援しているグループによっても回答が変わってくる」という意見を拝見し、確かにそうだな!と思いました。そこまで細かくアンケートを取る気力がないのでこの結果でひとまずは終わりとします。

補足としまして、このアンケートは【ジャニーズのコンサート】を想定して行いました。バンドや他のアーティストさんだと音の良し悪しとかで変わってくるのかな?なんて思います。

かなり簡単にしかまとめてない(というかまとめになってるかわからない)のですが、回答を募るだけ募って満足しました!だけじゃなんなので書いてみました。
良席という言葉にこれだけの考えがあることがわかって良かったです。

重ねてになりますが、ご協力本当にありがとうございました!



「初めまして、Travis Japan!そして、」


来たる12月12日、日本武道館にて。

マッチさんデビュー35周年ツアーのオーラス公演があり、無事に華々しく幕を閉じた。
文字通り、その後ろでツアーを盛り上げ、自身らもスキルアップしたであろうジャニーズJr.がいた。

Travis Japanである。

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※クリスマスTravis Japan可愛すぎである。

文字を大にして言いたいことなので最大フォントでお送りしました。


わたしはツアーのオーラスに参加させていただいた。
マッチさんのオンステージの真正面の席、天井から数えて2列目であった。
セトリも頭に入っておらず、Travis Japanがどこにどう配置されるのかもわからず、わたしはソワソワとしながら席に着いたり立ったりしていた。

以前「Travis Japanいえるかな? - cicadax’s diary」という記事を書いたときに散々言ったが、わたしはJr.を見るという経験を殆どしてきていない。殆ど、という言い方をするのは多少見たことがあったかもしれないな…?という記憶がうっすらあるようなないような、くらいなものだからである。

当たり前だがバックJr.というのはメインを立てるような存在。そこに注目するというのが、どうしても感覚としてわからない。
端的に言えば、わたしは楽しめるのか?満足することができるのか?それがわからなかったから困惑していたのだ。

わたしが楽しめるのか否かなどお構い無しに、客電がおちる。そしてスクリーンにはマッチさんのデビューからの年号が現れ、次第に現代に近づいてくる。

暗闇のなか、ソワソワとドキドキと不安でいっぱいだったわたしはふと、コンサートって久々だな…?と思っていた。

満を持して、スクリーンに映し出される2015の文字。
イントロを聴くだけでジャニオタの血が沸騰する曲「ギンギラギンにさりげなく」が武道館を沸かせる。

わたしは普通にギンギラギンにさりげなくが好きなので、テンションぶち上がった。うわーナマだよ!!すっごい!!
普通に楽しんでいたわたしの隣から「きた!」と声がした。

悪友から見せてもらっていた写真の衣装、黒に金糸で模様の入ったあの衣装を着たTravis Japanがステージにあらわれた。

慌てて構えた双眼鏡。目の前に見える、息衝いているTravis Japan…


9 人 い る ! !

この瞬間、開演前の不安が杞憂だったことがわかりました。
何もかも吹っ飛んでしまった、9人を見た途端に。

ギンギラギンにさりげなくを踊って、歌っているTravis Japan。マッチさんを囲んで格好いいかごめかごめをするTravis Japan。その衣装はTravis Japanのもので、同じ揃いの衣装なのに、一人一人とても似合っている。

Travis Japanって実在してるんだ…!?

まず感想がコレ。
散々悪友にステマされまくって、楽しみな反面ずっと実感がなくて、目にしたらどうなるんだろう?と思っていたTravis Japanが今目の前に!!!
※何度もいいますが天井から2列目です。


まず目に入ってきたのは宮近くん。

この日のために心の中にランドセルを100個くらいストックしてきたわたしをぶちのめす、その圧倒的な「18歳の男の子」感。
おでこを出し、その整ったお顔を惜しげもなく見せてくる。襟元のはだけ方は幼さの欠片もない。
なのに笑うとめちゃくちゃに可愛い。ランドセル投げたい。
この、男の子感がまさに宮近くんだった。想像の100倍くらい顔が綺麗だったし、小さいのにそれを感じさせないダンスをしていた。


次に目に入ってきたのは顕嵐くん。
顕嵐くんはABC座の見学で見た以来だったが、あの時はわたしがアホみたいに泣いてしまったのであんまりちゃんと覚えられていなかった。自担と同じ視界に入った瞬間しか覚えてない。
映像では何度も見たけれど、目にした瞬間顕嵐くんが踊ってる!?ってなった。
真面目に踊ってるんだけど時折口遊んだりして、腕を上げた瞬間にパッて笑ったりして。

なにかと真顔な顕嵐くんが…顕嵐くんが…

笑ってるよ…!!!!!!

笑顔可愛すぎて双眼鏡が壊れるかと思った。


次に見たのは美勇人くん。
えっっっっっ細い!!大きい!!!ってびっくりしてしまった。
流石自分で大きいって言うだけある。
髪が地球上のなによりもサラサラだった。動くたびにサラサラ…ってなってて。
衣装も相俟って、一瞬「宝塚を観てるみたい…」って思った。
身体が大きいと、どうしても手足を持て余すダンスになりがちなんじゃないかという持論があるのだけど、美勇人くんは全く持て余さない。活かす。指の先まで活かす。
流石はダンスリーダー…。

この三人を見てから、次々に他メンバーも見ていった。
まず実在することに驚き、可愛さに慄き、それぞれタイプの違うダンスに見惚れた。


如恵留くんが茶髪で、びっくりするくらい可愛かったのとか。
閑也くんの太腿の頼もしさと顔の可愛さにギュンッッてなったり。
拡輝くんのクドさに「これが見たかった!」って思ったり。
しめさん(七五三掛くんをわたしはこう呼んでいる)のダンスが大地にしっかり根付いている感じにクラッときたり。
朝日くんが想像していた百倍トレンディで百倍可愛かったことにたまげたり。


さて、残りの一人について。


わたしはTravis Japanで誰が一番好きなのかな?って、実は9人覚えた頃からずっと悩んでいて。
悩んでいて…っていうか9人それぞれみんな魅力的で、決められないよ〜!って感じだったんですけども。
武道館で、実際にこの目で見れたら何か変わるかな?ってお気楽な感じで向かったんです。

最初にあげた三人に関しては、なんというか特別で。
悪友二人の担当である美勇人くん、宮近くん、Travis Japanをもっと知りたいと思うきっかけだった顕嵐くん。
三人は、なんか違う…こう、特別としか言えない存在なんですよね。



武道館で、いろんな曲で踊り、盛り上げ、自分達も楽しんでいる!という姿を見せてくれた9人。
それぞれを、後悔のないようにいっぱい見て帰ろう!そう思っていたわたしが、いつの間にか一人を多く双眼鏡で追いかけていました。



それが、中村海人くんでした。

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いや、なんというか。
覚えたにしろ、印象が薄くて、あまり目を引かないメンバーだったんです。むしろ。
あらちかと同い年で、大食いで。スタイルがいい。これくらいしか知らなくて。

でも、武道館で9人を見ているうちに、どうしても双眼鏡が彼を追いかけ始めていたんですよね。

理由はもう一つしかなくて、単純にめちゃくちゃダンスが好きなんです。
C=Normalを観た時も、なんというか…カメラに抜かれて笑顔になった“その後”の顔がめちゃくちゃ好きで。
キメてるわけでもない、笑顔の後のふっとした顔があんまりにも格好良くてびっくりしたんですよね。
普段があまりにも子供っぽいからこそのギャップだったんですが。(笑)

ダンスの上手さとかは、正直わたしには全くわからないけれど、目を引く。好みだなあと思いました。

そして、こないだの優馬くんのラジオで「苦手なものはダンス、でも好きなものもダンス」って言っているのを聞いて、ああ海人くんを応援したい…!と思いました。


これがわかっただけでも、武道館へ行った意味があったなぁと思います。


レポなんて出来ないくらい、初めてバックJr.をみるという経験に必死になりました。
デビュー組にあれだけこだわっていたわたしが、です。自分でも、この変わりようには驚きを隠せないんですが。

Travis Japanを応援することに、また一つ新たな楽しみが増えました。
中村海人くん!わたしはダンスであなたを見つけたぞ!!



そして、次はいつTravis Japanを見れるのかな?と思っていたわたしに滝翼のコンサートにTravis Japanがつくという朗報が届きました。
自分でも驚くべき行動力で、横浜アリーナ4日のチケットをお譲り頂きました。

ので、再びTravis Japanを見に、滝翼のコンサートにお邪魔してきます!!やったー!

滝翼のコンサートもとても楽しみですが、なにより、こんなに早くTravis Japanを、海人くんを見に行けることが嬉しくてなりません!



マッチさんが仰っていた「かつて少年隊がバックだったのが俺の自慢。Travis Japanにもいつかそうなってほしい」という言葉。
これが、わたしのTravis Japanを応援したいという気持ちにバッチリ嵌りました。

他でもない9人だから応援したいと思えたわけで、宮近くんがはっきりと「Travis Japanは9人です」と言ってくれたから、わたしはデビューしているしていないにかかわらず、Travis Japanを応援したいと強く思いました。


かけもち、じゃありません。
でも、片手間でもありません。
いろんな初めてを経験させてくれたTravis Japanは特別です。

おかげで今凄く楽しいです!知れてよかった、好きになれて良かった!


これからもどうぞ、よろしく!













中村海人くんはどんな人ですか?
どんなことが好きで、どんなことが出来て、どんなことが苦手なんでしょうか。
可愛いところ、格好良いところ。
もっと知りたいと思います。

Travis Japanで、わたしが自分で見つけた、“応援したい人”です。
これから、いっぱい色んな顔を、ダンスを、見せてください!




…照れる!




好きだよ、痛いほど。


ジャニーズワールドに無事に行けることになった。

最近のわたしの心労の八割は「ジャニワに行けるのだろうか」ということだったので、もうなんていうか行けるだけで嬉しい。
さんざツイッターでジャニーズワールドの内容に関して期待出来ないとつぶやいているが、こうなってくると最早「舞台にA.B.C-Zがいるならもうそれでいいよ」と砂糖吐きそうなくらいゲロ甘ハードルになっている、気持ちが。

余談だがジャニワの翌日がマッチコンなのである。果たして容量空けていけるのだろうか…嬉しい悩みではあるが、ゆえに頭の中が大変なことになりそうだ。




五関さんを担当という位置に据えてから、そろそろ一ヶ月が過ぎようとしている。
先月の26日、わたしにとって五関担としての初めての現場はABC座だった。
いやはや一ヶ月ってはやい。余りにもはやすぎる。
五関担になってなにが変わったのかというとよくわからない。多分あまり変わってはいない。
でも、ジャニオタになってから多分今が一番楽しい。びっくりするくらい金銭的には苦しいが、もう楽し過ぎて怖いくらいだ。

わたしが五関さんを好きだと思う気持ちに他者がなんの影響も及ぼさないから、というのがもしかすると理由の一つかもしれない。

オタクする時間を誰かと共有しないということの、気楽さが癖になりそうだ。
一人で自分なりにA.B.C-Zを楽しんでいるからか、他の人と一緒にジャニーズを観たり聴いたりするのがより楽しく感じる。

なにが楽しいって、幾らでも同じシーンを繰り返したっていいし幾らでも五関さんを好きだと思って、更にそれを口にしたりしても構わないのだ。自分の思うままに【好き】ってやって良い、なんて幸せなんだろう。

今迄とは違った楽しみ方に、徐々に慣れてきたのかなと思う。



五関さんのどこが好きなのかよくわからないなと思ったので、最近折に触れそのことを考えるようになった。

そして、「五関晃一という人そのものを好きになったので、部分的なところで表すのは難しい」という結論を得た。
在り来たりで恥ずかしいセリフだが、つまり「全部好き」ってやつみたいなんだ、コレ。

担当を決めるときって人それぞれタイミングや決定打があったりするんだろうけど、わたしは遡ること5月のあたりからじわじわと五関さんが浸透してきたみたいなのだ。それを自覚した頃にはもう取り返しがつかないところにまできていて、五関さんをど真ん中に据えなければもう駄目なんだ、この人がいいんだ、この人じゃなきゃ駄目なんだ…とまあまあ重い感じで決まった経路があるので、そしてこんなケースは初めてだったので違和感バリバリなんである。

なんか明確にココが好き!みたいなポイントがあんまりよくわからない。

五関さんのこれがいい!って語ってみたいんだけれど、なんか難しい。だってあれもこれも、どの部分も好きなんだ。えっそれってどうなの?って思うような面もあるのかもしれないけれど、今のところ思い当たらない。

理由がある方がいいなんてことはないだろうけど、なんかこれが好きみたいなのないかなぁ…って考えた結果、幾つか見つけました。


まず、声。

一番最初に【気になる存在】となったきっかけはソロ曲だからかもしれない。五関さんの声が凄く好き。
ABC座で聞いた舞台での発声がすごく良くて、どの席でもハッキリ聞こえるのが堪らなかった。歌声だとあんまり大きな声に聞こえないのはなんでなんだろう…でも歌っている声も好きだ。
なにより、話し方というか喋り方というか、それがとても好き。話している内容がいかにおバカな解答だとしても、聞き惚れてしまう。
あと、なんといっても笑い声が一番、一番好きだ!!!
声が良く通る、あの笑う声がほんっとうに好き!
五関さんが笑うだけの動画あったらいつまででもみていられると思う。
いつか、番組ナレーションとかもやってみてくれないかなぁ…草彅くんがやっていた僕らの音楽みたいな番組ナレーション。ただ話している声をずっと聞いていたい。


続いて、体毛。

もうこれは性癖の話になってしまうんだが、わたしは体毛フェチである。
元担の田口は割と体毛が薄いタイプだったのだが、五関さんはすごい。いや別に五関さん、ワサワサ生えてるわけではないんだけども!(笑)
髪質なのかボリューミーではないけど、五関さんの髪は生えている密度が高そうで、好きだ…と思う。脇も脛も腕もきちんと生えているし、指毛まである。至れり尽くせりである。まさに体毛フェチにとっては堪らない。しかもなんていうか貧弱じゃない、毛が。全ての毛が細すぎなく、かといって太すぎなく、絶妙なバランス。


そしてなにより、生きてる。

Twitterで散々、さんっざんこのツイートしまくっている。五関さんの生きているところが好き。結局最初の「全部好き」と変わらない気もするけれど、やっぱりこの言葉に尽きるのだ。
当たり前だけどこの世界に生きている人間、同じ人は二人いない。似た人はいるかもしれないけれど、わたしはわたし一人きりしかいないし、同じように五関さんだって一人きりしかいないのだ。
五関さんが生きているのが好きということは凄い。
なにせ、ご飯を食べる・寝る・息をする・水を飲む…そんな些細な出来事にすら好きだと思える。

今この瞬間、五関さんが生きてる。それが嬉しい、そのことがたまらなく好きだ。
そしてそれが大好きな理由なんだと思うとなんかもうぐるっとまとめて五関さん生きていてくれてありがとうという気持ちになる。

そしてこんなことばっかり言ってると宗教かよ…って気になってきて怖くなるんだけど、なんか正直に言ったらこんな気持ちなんだ、結局のところ。


なんだかわかったような、わかっていないような…結局なにが言いたかったんだってことなんだけれど、今、五関さんをこんなふうに好きなんだって自分の気持ちを吐き出したかっただけなところもあるので、そういった意味では満足です。



ジャニーズワールドっていうのは、正直な話どう楽しんで良いのか観る前からさっぱりわからないので、頭空っぽにして観に行こうと思っている。
A.B.C-Zと五関さんがいっぱい観れたらいいなぁ…と願うばかりです。













毎日毎日「五関さん好き〜〜イヤー〜〜!」と転げまわってるのもなんなので書いてみたけど意味わからない散文になってしまった。恥ずかしい。



ハッピーTravis Japanライフのすゝめ。


Travis Japanのブログが何故か思っていたよりも多くの人に読んでもらえたことは、わたしにとって思いがけないことでした。

なぜあの記事を書くことになったのかといいますと。
以前自担がいるA.B.C-Zへの現時点での気持ちや認識などを書いたことがあったのですが、その記事を読んでくれた悪友が「Travis Japanを覚えたら同じようにひとりひとりについて書いてみてほしい」と言ってくれたのがきっかけです。※A.B.C-Zの記事はこれ。一等星が五つ、そして大きな星になる。 - cicadax’s diary

閑也くん、海人くんを覚えたのが最後だったので覚えてすぐにブログを書き始めたのだが、出来上がりはこんなもんTravis Japanいえるかな? - cicadax’s diaryであった。
つまり悪友たちに読んでもらえたらそれでいいや、くらいのものだった。よってかなり素のままのテンションで書いてしまった。
だから、まさかあそこまで色んな方に読んでいただけるとは思ってもみなかったのだ。

誤解をして欲しくないから言っておきたいのは、あのブログは「覚えたての人が見たまま聞いたままを浅い知識で書いた」ものだということ。Travis Japanについて真剣に向き合って好きだと思っている方を不快な気持ちにさせたのではないかなと無性に不安になりました。また、Travis Japanをあのブログで知った人が、わたしの書いた彼らを本当だと思ってしまわないかも不安。四年はそれが心配。
まあ、一個人の頭の中の文章にそこまでの力があるかわからないし多分ないと思うので、見苦しい弁解はここまでにする。します。





さて本題。

Travis Japanを好きになってから、ぼんやりずっと思っていたことがあります。
それは、9人揃ってるのが見たいなぁ…ということ。

今、デビューしていない彼らを見たいならば、どこかのバックについているのを見に行くしかない。
でも、Travis Japanってあまり9人で活動している様子がなくて、一人欠けていたり、弟組だけであったり、メンバーの二人だけがついていたり、一人だけが他に混じってついていたり…揃って見られる場所って、あるのかなと思っていました。

あったんですね、実は。

今年デビュー35周年、事務所のトップこと近藤真彦さんのコンサートに、なんと9人揃ってバックについている、と。悪友から聞きました。

あ、行きたい。
なにより悪友二人と並んで、Travis Japanを見てみたい。
ただ、やはり自分が行っていいものか?担当が出るわけでもない、ましてやマッチさんを見たいわけじゃない、バックJr.を見に行くためだけに…?と葛藤は少なからずありました。

うん、まあでもですね。
Travis Japanの9人揃っている場所、これを逃したらもしかしたら永久に見られないかもしれない。

と、思ったら。やはりどうしても行きたくなってしまいました。
先月ABC座に14回も通い詰めるという事をしたせいで金欠甚だしいわたしですが、もう一度でいい、一度で構わないからTravis Japanが9人揃った場所に足を運びたいと思ってしまいました。

わたしは今まで、メインの人をメインに見るコンサート、つまりデビュー組を見に行くことしかしたことがありません。
だから、メインの人の後ろについている人達をまともに見たことがありません。
けれども、マッチさんの後ろでコンサートを盛り上げる彼らを、見てみたい。

そう思っていたら、悪友二人がわたしと一緒にコンサートへ行くために、チケットを探してくれました。
行きたいな、と呟いたわたしを、武道館に連れて行ってくれるのです。

そんなわけで、マッチさんのコンサート、オーラスの武道館に行くことになりました!

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このトンチキ紅生姜を見に行くことができます!やったあ!



今でも実感などないし、なによりちゃんと見れるのかな?どうなるのかな?不安はいっぱいあります。
でも、9人全員を好きになって、そしてこんなに早く踊っている彼らを見れること。それが本当に嬉しいです。
勉強不足で、9人揃った映像はシーノーマル以外観たことがないのですが、あんな9人をこの目で見れることが楽しみで仕方ないです!

正直な話をしてしまえば、やはり自分のど真ん中はA.B.C-Zで、五関さんなのだけれど。


初めて応援したい、見てみたい、知りたい!となったJr.がTravis Japanで凄く有難い、嬉しい。そして一緒にコンサートへ行ってくれる悪友が居てくれて、Jr.を応援するのって楽しいなあ!と思っています。


そういえば、わたしはまだ9人の中で特別にこの子が好き!みたいなひとがイマイチ見つかっていません。みんな可愛くて大好き!
あらんくんが格好良くて最高だな〜と思ったり、のえたん可愛い天使!ってなったり、みゅーとくん細い弱い…すき…ってなったり、宮近くんにランドセル投げたくなったり、しーくんはみんなのお兄ちゃんだよお…ってなったり、うみくん幼いのにチョー格好良いぞ…?ってなったり、ひろきくんエロ可愛いなってなったり、しめさんダメやめてその格好良いのやめて!ってなったり、朝日くん黒糖饅頭みたいかわいい…ってなったり…要するに全員好きなわけで。
実際にこの目で見たら「この子だー!!」ってなるんでしょうか。それも含め、来たる12月12日が楽しみで楽しみで仕方ない!



今、声を大にしていいたいのは。

Travis Japan、9人好きになって超楽しいぜ!


ってことです。

















来年のKAT-TUN10周年のコンサート、Travis Japanついてくれないかなぁ…








Travis Japanいえるかな?


わたしはジャニーズが好きである。
ただ、ジャニーズが好きだと言っても、ある線引きがあった。

デビューしているか、否かである。

わざわざ文字を大きくしたくらいには大事な線引きである。
ジャニーズJr.が嫌いなのではない。ただ好きでもない。デビューしたグループのメンバーの、輪郭がはっきりとした選ばれし人という存在感が好きだっただけだ。 

そもそも、わたしは顔も名前も覚えるのが苦手なのだ。本当に苦手なのだ。
ジャニーズJr.というのは大概が未成年で、顔も髪型も、声もころころと変わる。それがある種の魅力であるのかもしれないが、覚えるのに時間がかかるわたしにとって、それはマイナス要素でしかなかった。したがって、ジャニーズJr.に対し特別な感情は抱けなかった。覚えたかも?と思っても髪色が変わっただけでわからなくなるお粗末な認識なのだ。こう、特別な要因がなきゃ覚えることは到底できない。

余談だがKAT-TUNについていたA.B.C-Zに関しても当時はJr.だったこともありあまり記憶に残っていない。

よってJr.を見る、という習慣がそもそも無かった。KAT-TUN担だった頃はまだkis-my-ft2A.B.C-ZというJr.グループは認識していたが、それ以下になるとまるでわからないし、多分言われても見ていなかったと思う。

前置きがグダグダ長いが、そんなわたしがあるJr.のグループに出会った。

Travis Japanである。
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文字がやたらデカいのは仕様だ。

わたしには悪友と呼んで憚らない友人が二人いるのだが、偶然にも同時期にTravis Japanのメンバーに担降りした。
その担当というのが、宮近海斗くん、森田美勇人くんの2名であった。

もう担当が誰だろうが二人が悪友であることには変わりない気持ちであったので、わたしはその二人の担降りを純粋に祝福した。
そして、初めて身近にJr.担という存在が現れたのだった。

毎日なにかしら会話をしていれば、自然に宮近くん、森田くんの話題が出る。画像も見る。気付いたら、わたしは二人のJr.を覚えていた。
悪友のステマ力の高さ、また覚えが悪いわたしに付き合う根気のおかげで、わたしはなんとかTravis Japanというグループ名を覚え、そのメンバーを覚えた。
Travis Japanは9人グループである。9人!ほんとうに呆れるくらい物覚えが悪いわたしがよくもまあ9人も覚えたものである。
そんなわけでやっと本題なのだが、9人覚えた記念にブログを書くことにした。

これから覚えた順にゆっくりメンバーの一人一人について現時点で思っていることを書いていこうと思う。
当然のことながら、まだ名前を覚えて数日しか経っていないのでわたしはメンバーの経歴や特性?などを殆ど知らない。よって見当違いなことも言い出すだろうと思うが、そこは目をつむってほしい。




みゆうとくんだとずっと思っていた。
名前の由来なんだろう、美しく勇敢な人になってほしい、とかだろうか。美しい、の部分はちゃんと体現できていると思う、凄い。
まず認識したのは美勇人くんだったので思い入れがある。顔が可愛いなと思っていたら、余りにもツボな萌え要素を二つも彼は有していることに気付き、好きにならざるを得なかった。
パセリ好き
パセリが好きってどういうことなんだよと思う。あれは添え物だろうと思っていたわたしの価値観は、小クラブログのコーナーで彼が出していた「パセリのサラダ」で粉微塵になった。パセリをメインにサラダを作る…なんてことだ。すごく青々しい。まあわたしもパセリは好きで、付け合せについていたら食べてしまう口なんだけど、にしても好物にパセリをあげるとは。後に、変わったことを言って目立ちたいという考えから口にしていた「パセリ好き」だったが今は本当に好きになったという話を聞き、なんだそれ可愛い意味わからん!と思って好きになった。
貧血持ち
いや、パセリ食ってないでほうれん草とか食べなよ!!と思った。通りで白いと思ったわ。しかし、もうすぐ成人、いやもう成人した男が貧血持ちって。普通ならば「えっナヨナヨしてる…」とマイナスポイントになりそうだが、森田美勇人となれば話は変わる。白い肌、ガリガリだけど背は高く、パセリが好き。そりゃ貧血でも仕方ない。健康美では決して無いが、それが美勇人くんの魅力である。

ダンスが上手いと聞いていたが、なんというか重量なんてないの?といった動きをするなと思った。身体が薄いからか、やっぱり声はあんまり太くなくて発声も頼りない感じはするけど歌い方というか、魅せ方はすごくキャラにあっていると思うから、もっと歌えるようになれば魅力が倍どころじゃなくなる筈だ。
口が可愛い。喋り方も可愛い。が、パフォーマンスは格好いい!ステージで映える身体だなぁ。ベースを弾いている時の軽やかな感じも、彼だから出せるんだろうな。


f:id:cicadax:20151105131521j:image宮近海斗

初めて見た時からずっと可愛いと思っている。美勇人くんを認識した後だったので、えっ小さい!可愛い!と思ったのだ。その可愛さは、いわゆる「女の子みたい♡」といった類のものではない。凄く凄く、男の子として完成された可愛さだ。目鼻立ちはくっきりしていて、真顔であればこれ以上ないほどにクールな顔が、ひとたび笑顔になればもう一気にあどけない。年相応さがある。
宮近くんにはとにかく、もうとにかくランドセルあげたい。これに尽きる。小学生でも制服がある学校というのが存在するが、あのなんともいえない可愛らしい制服を着て、ランドセルを背負って欲しい。
そう、宮近くんの魅力でわたしが一番グッとくるのは、その滲み出る育ちの良さなんだと思う。
砕けた服装より、かっちりした服装の方が映えるので、シャツやネクタイ、ジャケットなどをどんどん着ていくべきである。男の子ならではの可愛らしい格好をしてほしい。
ハーフなの?といいたくなるような顔立ちにとてもよく似合う声も、なんだか宮近くんの育ちの良さ感を増させていると思う。
先日の小クラで初めてちゃんと歌っているのを聴いたが、歌い込みさえすればどんなふうにも魅せることが出来る素敵な歌声だと思った。流して歌うのではなく、歌詞をもうすこし嚙み締めるみたいに歌ってくれたら最高だ。
そしてダンスは小さな体躯をそう見せない、広い視野があるダンスだなと思った。上手く言葉に出来ないが、やはりどこまでも宮近節といった育ちの良さが出ている。
もう一段階くらい成長期がありそうなので成人する頃が非常に楽しみだ。


f:id:cicadax:20151105132723j:image阿部顕嵐

何を隠そう、彼がいなければわたしは上記の2名を覚えてそれで終了だっただろう。それくらいに、顕嵐くんは大事な存在だ。
初めて認識したのは悪友から画像を見せてもらった時だ。その時に思った。
「なんでこの子ずっと真顔なの」
ジャニーズJr.といえばそのフレッシュな笑顔が一番の魅力なのでは?という浅い考えしか持っていなかったわたしにとって、顕嵐くんの真顔は衝撃だった。なにしろ他の子は笑顔で写っている画像でも彼は真顔だったりするのだ。そりゃあ目立つ。目がいってしまう。
そしてわたしの心に一つの気持ちが芽生えた。
「顕嵐くんが笑ってるのが見たい」
そして笑った画像を送ってもらった。真顔の彼は非常に静かな顔をしているのだが、笑顔はそれはもうすんごいキラキラしていた。びっくりした。印象がガラッとかわった瞬間だった。
少し脱線すると、わたしの担当はA.B.C-Zの五関晃一である。わたしは何となく、顕嵐くんに「五関み」を感じる。そして五関さんにも「顕嵐み」を感じるのだ。顔がソックリだなんてことはないんだけど、なんか似てる。見ていると、こう、ドキドキさせられてしまう。気付いたらわたしは悪友たちに向かって「顕嵐くん、好きかも…」と送っていた。
Jr.として、笑顔を見せないのはあまり良いことじゃないと思った。でも、顕嵐くんに限ってはきっと違うのだ。あの、凄まじくキラキラした笑顔とのギャップが、彼の魅力に違いない。
喋る声が低いのに対し、歌声は低すぎなくて、やや掠れてもそこが味になって、耳に残る歌い方するなぁという印象。声変わりは終わったんだろうか?安定したらまた声も変わるのだろうか。楽しみである。ダンスは手足の使い方がキャラにあっていて凄く格好良い。脚さばきがとてもいい。あと、ダンスの時も、歌っているときも、あの真顔はどこに!?といいたくなるくらい表情豊かだった。気怠げに見えて、努力を厭わない性格なんだろうなと思うから、これから色んな顕嵐くんを発見できそうだ。


f:id:cicadax:20151105134155j:image川島如恵留

正直に言う。名前読めなかった。ニョエルとはなんぞやと思った。いやはや知ってからも、とんでもない名前だなと思う。…のに、この顔を見てしまうと「ああ、如恵留でもおかしくないな」と思えるのが流石といったところか。
最初に入ってきた情報は「塚ちゃんが好きらしいよ」であったので、ああ筋肉系か?と思ったのだが、如恵留くんはスラッとした伸びやかな身体をしている。ちょっと混乱したが、後にアクロバットを見てなるほどなと思った。
また、余談になってしまうのだけどわたしは以前KAT-TUNの田口担だったことがある。如恵留くんを初めて見た時、なによりもまず先に思ったのは「田口に似てる…」ってことだった。いや本当に似てる…ダンスの雰囲気も、アクロバットのダイナミックなのにしなやかな感じも、田口に似ている。というか、とても綺麗だと思う。以前よく見ていた田口に似ているというだけでなく、とても綺麗な子だと思った。ABC座で一人でアクロバットをするシーンがあったのだが、細い身体でよくもまあ…あんなに可憐に舞えるものだ。すごい。
内面についてあまり知らないのだけど、すごい真面目だと聞いたので好感が持てる。
元担に似ているというのもあるのだが、もう、可愛い。応援したい。あの誘うようなダンスを見たい、もっと知りたい。
f:id:cicadax:20151105143824j:image※やっぱり田口似てる。



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梶山朝日


朝日って名前なのに、雰囲気がすごい夜だ。
これが第一印象だ。後にTravis Japanの最年少だと知っておったまげた。申し訳ない。
目鼻立ちがあまりにも整っているのに、そこはかとなくヤンチャな空気を感じさせるのはきっと、可愛い口角をしているからだと思う。
朝日くんは知ってから比較的早く覚えた。なぜなら顔がクッキリハッキリしているからである。髪型が変わってもこの顔面力は変わらない。
お兄ちゃんガチャで歌っているのを何度か見たが、なんというかまだ「たどたどしい」感じがする。でも声はとてもいい。だから今後、その声を使いこなせるようになったらわからないぞ…!と期待大だ。
最年少だということを忘れてしまうくらい、色っぽい顔をしてダンスをする子だ。ヤンチャな口元が自然と開かれているのを見た瞬間、思わず息を飲んだ。可愛らしさと男らしさと、そして年齢にそぐわない色っぽさ。なにしろ最年少だ、まだ可能性のかたまりでしかない。楽しみだなぁ、朝日くん。



f:id:cicadax:20151105143315j:image仲田拡輝

なかたひろき、だと呼んでいたが、ナカダらしい。比較的早い段階で名前は覚えたが顔が覚えられず、それもそのはず髪型次第で色んな印象になってしまうからだ。
なんというか、ジャニーズっぽくない。唇の厚みがすごくセクシーだけど、派手なんだけど、キラキラしさはない。身体つきは薄いのに、なんか重い。とにかく、一言でいったらクドいのだ。でも、そのクドさを一度「イイ…!」と思ってしまったら彼から目が離せなくなった。
拡輝は顔がうるさい、と悪友が言っていた通り、確かにダンスよりまず顔に目がいく。でもそれは当初イメージしていたマイナス要素では全くなかった。むしろ、その表情が、ダンスの格好良さを引き立てていた。言葉にするならそう「匂い立つようなダンス」かなぁ。なんか重ための甘い香水を鼻先に吹き付けられたかのようなクラクラする感覚だった。
お兄ちゃんズの時に聞いた感じだと、声もクドいね。でもそれはもう持ち味だと思うから、それをどんどん生かしてほしい。あのダンスは癖になる。


f:id:cicadax:20151105144833j:image七五三掛龍也

読めねーーーよ!!
なんか凄まじい名前の子がいる、というのが第一印象だった。顔を覚えるのが大変だったメンバー2位である。名前のインパクトがとにかく強くて、顔を覚えるどころじゃなかった。
ABC座で結構たくさんのセリフを喋っていたが、声がひっくり返るところがよくあって、元々の声質なのか発声の仕方なのかよくわからなかった。ただ声は甘くて可愛いので、耳障りということはなかった。滑舌もあまり良くないのかな?こもっているわけではないので、歌い方や発声次第では、もしかするとすんごい甘ーいラブソングとか歌わせると最高かもしれない。聴いてみたい。
少クラでダンスを見たとき、重心の低い重たいダンスをするのが凄かった。ガツンと頭を殴られたような衝撃だった。可愛い顔をしてなんて凶悪なダンスをするんだ。直視できないぞ。見たけど。
不思議ちゃんな性格らしいけど、だとしたらギャップの鬼だ。知りたいような知りたくないような、恐ろしい子だ…。


f:id:cicadax:20151105150255j:image中村海人

正直に言おう。(何回めだこれ)
最初、本当にうみんちゅって名前だと思ってました。
悪友から送られてきた画像と、名前。何度も出てくる「うみんちゅ」という呼び方。
わたしは思った。
「顕嵐や美勇人、七五三掛がいるんだ。うみんちゅがいても不思議はない」
あだ名だと知ったのは本当につい最近です。それまでずっと中村うみんちゅだと思ってました。両親が沖縄の方なのかな?とか思ってました、申し訳ない。
彼は、覚えるのが難しいメンバー、ナンバーワンでした。何故ならわたしが一番覚え難い「髪型や髪色で印象がガラッと変わる」タイプの子だったからです。
送られてくる画像、どれも違うように見える。特徴が掴めない。これじゃ覚えられない…と思いましたが、幾つもの画像を見ているうちに「あ、可愛い」と思い、その辺りで本当の名前を知り、無事に覚えることが出来ました。
先日の少クラを観たら、まあとにかくスタイルが良い!立っているだけで様になるのに、そのスタイルを殺さない伸び伸びとしたダンス。すごい。幼げな顔をしているのに、踊っている最中は凄く大人っぽい顔をしていた。びっくりした。顕嵐くんと宮近くんと同い年なのにひときわ幼げに見える彼の中身をもっと見たいなと思う。



f:id:cicadax:20151105151734j:image吉澤閑也

先に謝ります、まだあんまり言葉にできるほど知りません!
最後から二番めに覚えたのが、閑也くんでした。顔はお兄ちゃんガチャでぼんやり覚えていたんですが、しずや、という耳慣れない名前の響きと顔の印象が一致しなくて苦労しました。
悪友曰く踊れるポニョ。それを聞いて、可愛い…!と思いました。でも単なるファニーフェイスじゃなく、表情一つで印象が不思議なくらい変わるから、目で追っていると楽しい子だなと思う。
弟組のなかではしっかりしようとするのに、実は構ってちゃんだったりするらしい性格を知ると、更に可愛く思えてくる。真面目がゆえに振りに忠実だと言われるダンスに、閑也くんの味が加わったらどんな化学反応が起きるんでしょうか。まだ知らないからこそ、もっと知りたい。真面目な踊れるお魚さん、というイメージだけじゃないって面がたくさん見たい!
あと、閑也くんも口の形が凄く可愛いから笑顔の方が好きです、個人的には。



f:id:cicadax:20151105164558j:image

この9人がTravis Japanである。

9人もいるけれど、それぞれ個性が強くて一人一人が埋もれない輝きを放っている。
歌に特化したメンバーがいないのが痛点だけれど、歌というのはいかようにも上手くなれるんだから、色々な声が揃っているのは強みだとわたしは思う。
ダンスは凄い!個性と協調のバランスが最高だ。揃ってないダンスを見続けてきたからこそ、いっそ薄気味悪いくらい揃ったダンスには度肝をぬかれた。
その揃ったダンスから、ひとたび個人の見せ場がくれば、あまりにもそれぞれに素敵なダンスをするグループ。
9人は多いと思っていたけれど、9人揃ったダンスを観た今はTravis Japanという9人だからこそ出来るダンスなんだろうなと考えを改めた。

ジャニーズJr.は、グループになったからといってそれすなわちデビューの道に繋がっているわけではない。
メンバーの変動、人数の増減、デビュー出来るにしても全員かどうかなんて保証されてはいない。
けれど、わたしはTravis Japanを知って、夢を見たいと思った。強く強く思った。

Travis Japanに、誰一人欠けることのない9人でデビューして欲しいなあ!

わたしがTravis Japan全員覚えたのは、きっかけこそ悪友の担降りだったかもしれないが、彼らがあまりにも魅力的で、だからこそポンコツ脳でも覚えたくて、知りたくて…それが全てなのだ。
Jr.に対してこんな気持ちになるなんて、知る前はまるで想像も出来なかった。

わたしに出来ることは、Travis Japanを応援することだけである。わたしには本命のグループがいるので、彼らを自分のど真ん中に据えて応援…とはいかないのだが、それでも。夢を見たいと思ってしまった。



Jr.の世界の厳しさ、辛さなどわからない。わからないけれど、Travis Japanに諦めないで夢を追って欲しい。
その背中を追っている、悪友二人を眩しく眺めながら密かにエールをおくることしか出来ないが、わたしはどんな結末が来ても彼らを、彼女達を応援していくつもりである。



にわかTravis Japanファンより、愛を込めて。




















11/6 追記

Travis Japanのファンの方に読んでいただけたみたいで、恐縮です。すいません。馬鹿正直にいまの気持ちをつらつら書いただけなんですが、わたしがTravis Japanを好きな気持ちだけは詰め込んだので、伝わっていれば幸いです。
先述のとおり元KAT-TUN担なわたしは今KAT-TUNTravis Japanのコラボが見てみたくて仕方ないので、少年倶楽部プレミアム(※KAT-TUNが月一でMCをしている番組)でTravis Japanとコラボしてほしくて要望送ってきました。実現したらKAT-TUN担にTravis Japanが見つかって、なんかしらこう上手くいかないかなってそんな勝手な夢物語なんですが。
KAT-TUNTravis Japanのコラボ、実現して欲しい…!少プレへの要望はこちらから送れますので良かったら送ってみてください。

ちなみにわたしが送った要望を載せておきます。くだらん追記してすいませんでした!!

「いつもKAT-TUNと他のジャニーズグループのコラボや、アーティストさんとのコラボを楽しんで見ています。KAT-TUNの魅力を他の魅力と合わせることで起きる素晴らしいコラボが、少プレの醍醐味だなぁと思っています。
そんな少プレで、みたいコラボがあるので要望を送らせて頂くことにしました。
デビューしているグループではないので難しいかもしれませんが、Travis Japanという9人のジュニアのグループがあります。そのグループと、KAT-TUNとのコラボが見てみたいのです。
Travis Japanは歌こそまだまだ未熟ではありますが、ダンスに関してはとても素晴らしいです。揃ったダンスも、また個人の個性的なダンスも、目を引くものがあります。
KAT-TUNはメンバーの個性を生かすパフォーマンスが得意だと思うので、Travis Japanにとっても学ぶことが多いかと思いますし、Travis Japanの息の合ったパフォーマンスに、KAT-TUNもなにかを得られるのではないかと思うのです。
余談、しかも主観が大いに混じってはいますが、KAT-TUNの田口くんとTravis Japanの川島如恵留くんには共通点が沢山あります。アクロバットが得意だったり、ポジティブな性格だったり、あだなが「じゅんの」と「のんのん」だったり。他にも誕生日が近いうえ、田口くんと川島くんはそこはかとなく顔立ちやスタイルも似ていて、二人がダンスコラボなどしてくれたら素晴らしいものが見れるんじゃないかなと期待してしまうのです。
また、七五三掛くんや宮近くん、森田くんはダンスの振り付けをしたりもしているので、田口くんと一緒にコラボダンスの振り付けとかも出来るのではないかと思います。
NHKで放送されている、少年倶楽部では先日KAT-TUNのネバーアゲインを宮近くんと阿部くんが歌っていましたが、あの曲をKAT-TUNTravis Japanが揃って歌うところも、観てみたいと思います。
先日の少プレでKAT-TUNと平成ジャンプがジャニコンをしているのを観て「KAT-TUNと後輩が楽しそうに話をしているのがもっと観てみたいな」と思ったのも、理由の一つです。
ジャニーズJr.とのコラボ、難しいかもしれませんが、どうかご検討よろしくお願いします。長々と失礼致しました。」


Travis Japanよ、見つかれ…!